2007.01.29
負けるが勝ちも・・・
行動派か慎重派かなどと、よく言われますが?
双方に、動いて見るということに関しては、最終的には同じだと感じますね。
もちろん、双方のパフォーマンスは異なりますが・・・
行動派の人は、とりあえず動いてみながら、問題を把握して対処していく
ので、活動的に感じますし・・・
慎重派の人は、問題の現状を良く分析してから、ベストな対応を行動に
移していくように思います。
今の時代には、どちらのパフォーマンスが良いのかは、よくわかりませんが?
現実には、自分自身が何を求めて、行動するかの目的にかかってくると
思いますね。
それが、問題に対してどのような対応が良いのか、柔軟な姿勢が
問われているのかもしれません。
しかし、問題に対して適応できないときはどうだろうか・・・
だんだん、消極的になり他人任せになり、自信が保てなくなってくる。
したがって、決断が出来なくなってしまうことになる。
重圧な環境では、良く起こりうることである。
結果、打ち勝てば強い人、負ければ弱い人などとレッテルを
張られることになります。
この一時の価値判断で、決まるわけではないのに、挽回が出来ないごとくに
感じてしまうところに落とし穴があるように思えますね。
よほどのことがない限り、勝ちっぱなしも無理だし、負けっぱなしも
続く事はない、その不安な気持ちを持っているのは両方ともだろう。
短期的に考えるのか、長期的な考えていくのかによっても異なる事でしょう。
肝心な事は、自身の内なる声に耳を傾けて、身体も含めて
ベストなところで、勝負をしていく事が必要ではないですか。
カウンセリングルームENDO