2010.07.25
視線の先には
不安による緊張というのも厄介なものですが・・・
結果、身体症状として出てくれば、
難儀なことになってしまいますね。
それも、弱いところに出てきやすい。
症状が出てくることになれば、
そのことばかりに追われて焦っていく。
症状ばかりに集中していれば、
そのことばかりに捉われてしまいます。
後追いの対応ばかりでは、
余計に不安をあおってしまう。
そんな悪循環の中では、
同じことばかりしか見えてこない。
先が見えないというのも困ってしまう。
まして、心の問題ともなれば・・・
尚更、見えるものではないから困惑してしまう。
ほんと、解らないのが本音でしょうね。
不安の領域が広がってしまえば、
安心の領域が狭くなっていく。
日常の生活には不安なことはつきものですが?
これもなくなるものでもない。
そして、安心がまったくないわけでもないのも確かですね。
不安なことばかりに視線を送りがちになっていますが、
もう少し、自身の安心なところに視線を送ってほしいものですね。
視線の先どちらを見ていくのかで、
今後の展開も変わってしまうことでしょうね。
カウンセリングルームENDO (カウンセリング神戸)
神戸元町のカウンセリングルームです