2022.11.27
ストレスフリーには・・・
多様な働き方には、ストレスはつきものになる。
ストレスフリーともなると、その対応の仕方で、
ストレスに対応できていることになっている。
しかしながら、メンタル不調者は往々にしてストレスゼロを目指してしまう。
この時代にノンストレスを目指すこと自体がストレスになる。
如何に柔軟に対応できるかが問われてくる。
あくまでも職務遂行について考えるならば、
変幻自在に取組むことが理想だが、
なかなかそうも言ってられない・・・
職務遂行には、職場環境や個人的要因が複雑に絡んでくる。
現状で多い、職場での不適応な状態というのは、
様々なことが加味されていく。
疲れやハラスメントや独自の空気感等である。
そこに対応する個人の考え方や捉え方、特徴的なパーソナリティが加わり、
ネガティブな悪循環に陥れば、
心理的なダメージに取りつかれる。
結果、身体的なダメージから日常の生活に支障が出れば休業に繋がってしまう。
そのプロセスというのは、ジリジリと進んでいくケースが多い。
長い時間をかけた結果のメンタル不調が、
そうは短期間に回復することは難しい。
それなりの回復期間とそのプロセスが必要になる。
そうはならないためにもメンタルヘルス不調の構造的なものを理解し、
適切な対処が取れれば安心感に繋がる。
車の走行でも走りっぱなしは困難なことになる。
必ずメンテナンスは付き物です。
そのことを理解しながら、
メリハリをつけて進んでいくしかないのです。
メンタルサポート神戸