2011.10.15
急務な自殺対策
自殺対策というのも、ここ数年で良い方向に変わってきましたが?
しかし、目に見えての効果としては・・・
特に東日本大震災についての自殺対策は緊急を要する課題です。
震災で亡くなられた人や行方不明者、
避難を余儀なくされている人、
震災関連の失業者、
原発関係の二次被害や風評被害、
復興に携わっている人など、
あらゆるところにハイリスク者がいることになります。
震災から半年が過ぎて、
これからが、本当の戦いになってきます。
現状を受け入れざるを得なくても、
生活をしていかなければいけないことも現実です。
様々なことに気持ちの整理が追い付いていなくても、
それを横に置いといてでも、
待ったなしの生活があります。
生活を担っている人などは、
必死で頑張っていくことを目指します。
しかし、厳しい状況の中では、
心が折れてしまうことばかりではないでしょうか?
環境の変化やあまりにも違う風景など、
目に入ってくる景色から、
先の見えない不安感、
どこに希望を見つければいいのかなど、
確かに拠りどころは必要になってくる。
それも長期的に考えられるので、
追い込まれないためにも大切になっていく。
広域な範囲での自然災害の事後対応、
これからの気象条件などを考えるとスピード感が求められる。
多くの命が失われて、これ以上の命を失わないためにも、
自殺対策やそこに繋がる施策をタイムリーに実施していただきたいですね。
カウンセリングルームENDO (カウンセリング神戸)
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