2007.08.06
拘りすぎても・・・
自分自身を評価をするに当たっては、少し辛めな感じにもなりがちですが?
それがきつくなってしまうと、どうも内に向かって責めがちになっていく。
一生懸命やっているのに・・・ 精一杯努力したのにとか・・・
その後に結果がついてこないと、全てが悪いように思えてしまう。
気持ち的には、わからなくはないが・・・
結果だけに、捉われすぎている観もある。
いままでの行動までも否定がちになる。
一生懸命・精一杯やってきたことに対してはどうなんだろうか?
全てがクリアーしなければ自身に繋がらないのか・・・
それこそ良いか・悪いかだけの二者択一になってしまう。
二つに一つといわれても、比べる対象が違うようにも感じますね。
うまく行ったり、いかなくなったりとか・・・
成功・失敗など比較対照だけでは、息が詰ってしまう。
それを自身が思いすぎてしまっては、これまた、難儀になっていく。
行動を起こすにあたっての初心はどうだったのか・・・
懸命にやってきた気持ちはどうなのか・・・
その時々で、最善と思ってやってきたのではないだろうか・・・
自分なりに良いと思って、選んできたことと思います。
もちろん結果は、いいにこしたことはありませんが?
いいほうに転んでいくほうが、少ないのかも知れません。
そんな繰り返しの中でも、よくやっていることについては、
自分自身で誉めてあげればいいのではないかと思いますね。
一つのことに捉われすぎないように、バランス感覚を大切にしたいですね。
終わったことに対しても、自身が楽になれるように、
過去の物語を書き直してみてもいいのではないですか。
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