2007.09.11
気づかれにくい うつ病
職業生活などにおいては、ストレスがきっかけとなって心因性のうつ病に
なってしまうケースも多いと思います。
こういった場合でも、なかなか気づかないのが現実である。
それは、自分自身には降りかかってこない、又は、ありえないと自信過剰に
なっている節もありますね。
今までやってこれたのだから、これからも大丈夫と思ってしまっている。
うつ病やストレスという言葉は耳にするけど、実際の症状は解っていない。
からだからサインが出されていても、これに気づかない。
その結果、身体面から悲鳴が上がって、初めて気づくことになる。
この気づくまでにも、それなりの時間の経過が立っている。
その間にも、気分が沈んだりして気持ちがたるんでいるようにも感じるし、
精神的に弱くなったかのようにも感じている。
それでも、あくまでも気持ちの問題としてとらえてしまう。
ここに大きな落とし穴があるのである。
まあ、解らないのも仕方がないのですが?
いつもと違う自分に気づくというのも本当に難しい。
しかし、気づいた時点では、それだけうつ病が進んでいる事も歪めない。
それからの治療になってくるので、どうしても時間がかかってしまう。
如何に上手く付き合っていくかが問題になっていく。
なぜなら、身体的にでてきた症状の場合については、ほんの一部に
過ぎないからである。
ここからが、本当の戦いになっていくのである。
もちろん個人差はあるだろうが・・・
自身の思考や現実を受け止めながらの対応になっていく。
いろいろな対処の仕方については、また、書いていきたいと思います。
まずは、からだを休めて焦らないことが大切ですね。
カウンセリングルームENDO