2010.03.11
シングル介護に
本屋さんで、「シングル介護」という題名が目に留まりましたので、
どんなものなのかなと思わず本を買ってしまいました。
内容は、そのものズバリですが・・・
「ひとりでがんばらないこと」を強く訴えていましたね。
昨年の四月でしたか、
タレントの清水由貴子さんが亡くなったニュースを取り上げていましたね。
老親介護の末に自殺という悲しい出来事。
世間を驚かせていましたね。
高齢化や未婚・晩婚化が急速に進んでいる中で、
シングルの人が老親を介護することが増えてきました。
いろいろな介護の形態がある中で、
これも一つの選択かもしれませんが?
悲しい結末だけは避けたいものです。
それだけ介護というのは・・・
大変でもあるし、気持ちが追い込まれていくのかも知れませんね。
私もこのニュースを知ったときには、
なんともいえない気持ちになりましたね。
先の見えない介護に
悲しい終止符ともなれば、ほんとやりきれませんからね。
なにか考えずにはいられません。
独りよりは二人がいいのも解っているし、
いろんな施設を利用することも解っているけど、
どこで違ってくるのか?
微妙なところですね。
今に始まった介護ではないのに
昔からも同じことをしているのに
現状での厳しい環境とは・・・
この大きな違いは何なのか?
考えなくてはなりませんね。
平均寿命が長くなれば、健康寿命も長くなる。
しかし、その差はといえば介護に当たるのかも知れません。
この身近な問題も、何とかクリアーしていけるように
知恵を絞っていきたいところですね。
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