2010.05.01
「高齢者」から「幸齢者」へ
最近は身近なこととして、
父親の「介護」ということを考えていますが!
このキーワードというのも・・・
なかなか難儀なものですね。
まあ、差迫ったことなので、
書店に行っても、そちらのほうの本がどうしても目に入ってしまいます。
老いていくとはどういうことなのか?
認知症とはどんなものなのか?
痴呆老人は何を見ているのかとかなどなど、
読めば読むほど、
「う〜ん」とうなってしまいますね。
確かに共感してしまうことも多いですからね。
現実的な問題から、そうでないことまで、
自身のことと照らし合わせながら見てしまいますね。
もちろん、耳の痛いところもありますが?
あるべき姿というのは・・・
そういうことなのかなと考えてしまいますね。
今読んでいるのは「家族を看取る」という本ですが、
島根県隠岐諸島のひとつ知夫理島、
NHK「だんだんの」の舞台となったところだそうです。
そこで、看取りの家「なごみの里」での取り組みを書いた本です。
「高齢者」を「幸齢者」として、
本人が望む「幸せな死」を迎えるためのお手伝いをするところです。
詳しくは、http://nagominosato.org/ で見てくださいね。
やはり、人生の最後ともなれば、
これがあるべき姿なんでしょうね?
現状としては、核家族が進んだことによって、
独居の人の孤独死ということも増えてきていますからね。
誰にも看取られずに逝ってしまう。
やっぱり、何かがズレていますね。
そんなことを考えながらG・Wは事務所で読書しています。
カウンセリングルームENDO (カウンセリング神戸)
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