2011.08.16
賛否両論に
先日来の京都五山の送り火の騒動については、
様々な意見が垣間見えてきましたが?
結果、どんな想いが残ったのか・・・
当事者同志はもちろんのこと、
廻りで見ている人にとっても、
少々、複雑な気持ちになりますね。
一つの原因に振り回されての賛否両論、
何か割り切れないものも感じてしまいます。
根拠を示されない中での右往左往・・・
双方の想いがかみ合わないままに終わってしまいましたね。
現在の世相を反映していると言おうか、
その程度の関係性しかないものなのか、
もう少し、凛とした想いがないものなのかと感じてしまいますね。
今だからできることを考える。
今だから想いをはせてみる。
それには、やはり思いやりは欠かせない。
それがあっても、伝わらなければ意味がない。
大切な時にタイムリーなことが打ち出せないのは誠に持って残念なことです。
五山の送り火や成田山でのおたき上げには、
廻りからの賛否両論・・・
しかし、被災地でおこなわれたお盆の供養の被災松には、
廻りから心配する声が上がってこない。
この違いはなんなのか?
ほんとうに懐の狭さを感じてしまいます。
何事にも浮き足立たないで、
どっしり構えて行動していけるように切に願うだけですね。
カウンセリングルームENDO (カウンセリング神戸)
神戸元町のカウンセリングルームです