2021.11.12
グレーゾーンについて
メンタルヘルス不調のサポートをしていると、
様々なダメージから、メンタルダウンに陥っている人と関わることになります。
職場についていえば、職場になじめずに困窮している人や、
弱い部分ばかりが強調されて、なかなか評価が上がらないなど、
日々の努力が報われない人もいらっしゃいます。
役割の変化や環境の変化によって、
その特徴が目立ってしまうこともありますね。
ブラックなのかホワイトでもないグレーゾーンといわれる人たち。
いろんな特性を感じている人や、
個性的といわれる人など、
努力はしているけど結果が伴なわない人たち。
結果、二次的被害としてうつ病等に追い込まれてしまうことに繋がります。
この特徴ある人は10人に1人ぐらいが、
グレーゾーンだという指摘をうけるほどです。
社会性の課題やコミュニケーションの課題など、
ギリギリのラインでの攻防は、
なかなかタイトな状況に陥ります。
それも含めて、上手く回ればいいのですが、
置かれている状況に余裕がなければ、
環境も厳しくなってしまいます。
やはり、グレーゾーンという特徴的な意味合いも、
理解することが求められてきます。
個性的な人については、
強み弱みを理解しながら、受け止めることも必要になります。
いろんな視点から人間関係を模索してみることなど、
理解するには知恵と知識も大切ですね。
メンタルサポート神戸