2012.11.05
ここ一番のサポートとは?
メンタル不調者の職場復帰も長期化の傾向が強いみたいですね。
これは不調者自身や企業・・・
双方にとって決して有益なことではありませんね。
しかし、長期化する要因というのは、
やはり、サポートの欠如というのも歪めません。
休職というのは、メンタル不調者にとって最悪の状態です。
ここから治療ということになるのでしょうが、
治療機関の現状というのもメンタル不調者にとっては厳しいものです。
診察の短さや服薬の効果など、
不安が大きくなってしまう要因があるからです。
1〜2週間に1回の診察は、
待ち遠しいものですが、この間の不安というのも、
当人にとっては大変タイトなものです。
不安に圧倒されて、
思考停止状態や意欲の低下など、
驚いてしまうほどの不安感というものは、
例えようのない怖さがあります。
それだけで心身ともに疲弊してしまえば、
とても回復へのイメージが湧いてこない。
もしろ逆の結果に陥りやすい。
最悪の状態で、よくなるための選択を考えても、
なかなかできないことも事実です。
この時点で、サポートでもあれば、
展開は変化していくのでしょうが、
それを一人で作業していくのには、
時間だけが経ってしまうことが多くなる。
長期化の原因というのは、
この部分の要因が大きいので、
スムーズに行くようなサポートが必要だと考えますね。
カウンセリングルームENDO (カウンセリング神戸)
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