2021.03.28
メンタル不調の定義
厚労省のメンタルヘルス指針によるとメンタルヘルス不調の定義は、
「精神及び行動の障害に分類される精神障害や自殺のみならず、ストレスや強い悩み、不安など、
労働者の心身の健康、社会生活及び生活の質に影響を与える可能性のある精神的及び行動上の問題を
幅広く含むものをいう」
メンタルヘルス疾患は、うつ病・適応障害・統合失調症・双極性障害・発達障害(グレーゾーンの人たち)
職場でのメンタルヘルス不調は、職場で何らかの強いストレスを感じていて問題が起こっている状態となる。
また、職場でのメンタルヘルスのリスク要因は、「長時間労働」「ハラスメント」といわれています。
ストレスによるダメージには、心身の疲れ、感情の乱れ、思考制止、意欲の低下というような流れになる。
このような流れの中で、不安が大きくなって心身のダメージに繋がっていきます。
不安・焦り・苛立ち・自信喪失など、
いちど躓いてしまうと結構厳しい状態に追い込まれてしまう。
これまで出来ていたことがイメージできなくなっていく。
なにが違ってきているのか、
なにから整いていくのか、
それが一人でできるのか、
そのきっかけは何なのか、
ダメージを受けている状態で考えていくことになる。
心理的に健康ならば、問題解決能力はあるかもしれないが、
メンタル不調の最大の問題は、
最悪の状態で今後の選択を迫られてしまうことにある。
そこまでのリスクマネジメントも必要なんでしょうね。
あなたならどうしてみますか?
メンタルサポート神戸