2020.11.21
休業に追い込まれるプロセス
メンタル不調の始まりは、
〇職場のストレス要因
職場の物理的な環境・人間関係・長時間労働・仕事の量や質・役割の変化
ハラスメント・配置転換
〇個人要因
性格・価値観・考え方・自己評価・疾患
〇仕事外の要因
家族・友人関係・家庭の問題・子育て・介護・災害・新型コロナ等
ストレス反応として、身体反応・疲労感・不眠・心理的反応・不安や抑うつ
緩衝要因(ストレス軽減)は、上司・同僚・友人・家族からの支援
結果疾病として、問題行動(ミス・事故・欠勤)
ストレス病(うつ病・適応障害・心身症等)
ストレス ➡ 心身の疲労 ➡ 感情の乱れ ➡ 思考制止 ➡ 意欲低下 ➡ メンタル不調
メンタル不調のプロセスを見える化することも視覚的な安心に繋がります。
ストレスにより、それが脳機能の低下に繋がり、行動の問題へと繋がる。
重なるストレスで、結果的にダメージコントロールが不足してしまう。
これが要因というのも難しく、多様な要因に関連している場合が多い。
長期的にストレスに曝された場合には、回復するのにも時間が求められる。
それは、身体的なところもありますが、心理的なダメージは個人のメンタリティ(心的傾向)にまで及んでいる。
そこからの回復を目指して、スモールステップをクリアーしていくところから始まります。
メンタル不調からの再生は、新たな挑戦の始まりでもあります。
下がるだけ下がれば、後は上がるだけですから、そういう思考で取り組んでみたいですね。
メンタルサポート神戸