2007.05.30
偏った言い方は・・・
お年寄りの人とは、何かと喋る機会も多いほうなんですが・・・
しゃべる内容も、様々な話題を提供しながらになっていきます。
これが身近なお年寄り、すなわち自分の両親ともなればどうだろうかと
思ってみると・・・
そこまでの会話もなく挨拶ぐらいになっている。
私の場合は、父親が健在なので・・・
もちろん父親との会話になりますが・・・
自分自身で、父親に声をかけている言葉を振り返ってみた時に
気づいたことは・・・
行動を制限する言葉ばかりになっていることです。
もちろん、高齢という事を配慮してのことですが・・・
あれは、危ないからとか・・・
汚さないようにとか・・・
こちらの都合の良いほうにばかり、行動を規制するような言葉しか
発していないようにも思えます。
自然にそうなってしまったのか・・・
これが反対の立場なら、いささか難儀と思うでしょう。
高齢ゆえにの言葉がけになっていますが、他の言葉の部分が足らないのも
歪めません。
バランスが取れていないという事ですかね。
しかし、これは誠にもって難しい・・・
知らず知らずに、こちらの都合ばかりを押し付けているのかも知れません。
お互い、気分を好くするような言葉がけを
するように心がけていきたいと思いますね。
カウンセリングルームENDO