2007.09.12
診断されて・・・
一生懸命頑張ってきての結果が、うつ病と診断されれば・・・
本当に受け入れがたいものである。
無理をして、身体面も最悪な状態になっているのに・・・
これに追い討ちを掛けてくるようにうつ病といわれれば・・・
相当なダメージになってくることは言うまでもない。
そして、うつ病という病名に対しても、愕然としてしまう。
このうつ病と言う言葉だけでも、不安に拍車がかかっていく。
それは、知らない事への大きな不安であるし、うつ病とは
こうも苦しいものなのかと、改めて驚いてしまう。
その反動もあってか・・・
この俺が、この私が・・・と言う感じになってしまう。
結果、受け入れるのにも時間がかかってしまう。
それは、なってしまったことに対しての、いろいろな葛藤が
生まれてくるからである。
その一つが「なぜ」という疑問が、一番かもしれない。
診断した医師の言葉も上の空で、自身への原因探しの旅が始まっていく。
「どうして」なってしまったのか・・・
「なぜ」なってしまったのか・・・
怒涛のように原因探しに捉われてしまう。
原因がわからなくては、前に進んでいけないかのようになっていく。
労力と時間を多大に掛けてしまう。
もちろん、医師の言葉も耳に入っているのだが、どうすればいいのか
解らないのが現実かもしれませんね。
現実を受け入れるというのは、真面目にやってきた人ほど時間がかかって
しまう事になっていく。
そこがクリアーできないと、次へのステップには、なかなかいけないのかも
知れませんね。
次回へ続く・・・
カウンセリングルームENDO