2010.02.13
がんばれシニア!
先日、救急インストラクターの更新の講習に行ってきましたが・・・
早いもので、もう三年も経過したということです。
主に心肺蘇生法の復習ですが?
8人の班に分かれての実践。
これがまた、すっかり忘れていることに驚きましたね。
大まかには覚えているのですが・・・
皆さんの前で説明してくださいと5分与えられました。
それも真ん中に座っていた私がトップバッター・・・
ほんと、しどろもどろになりましたね。
各項目に対しての注意事項など、
細かいところが思い出されません。
やはり、予習は大切ですね。
まあ、教える立場にあるのですから当然です。
このおかげで熟知することができましたがね。
救命処置の手順とは(神戸市)
1 反応の確認
2 助けを呼ぶ(119番通報・AEDの手配)
3 気道確保(頭部後屈あご先拳上法)
4 呼吸の確認
5 人工呼吸(2回)
6 胸骨圧迫(30回) 100回/分
AEDは到着後使用
以上のようになっております。
細かいところはたくさんありますが、知ってたほうが役に立ちますね。
それに参加されている方も様々で、
シニアの方が参加されていたのには感心しましたね。
83歳で杖を突いての参加・・・
どうしてなのかなと思っていましたら、
先ほどの5分説明のところで、
自身を取り巻く環境についてお話されました。
参加理由はというと、
地元に若い人がおらずにシニアの人ばかりになってしまったこと。
救急の事態になっても対処法が解らないので代表で参加したこと。
そのほか高齢者の実態など、
現実的な状況などを語られていましたね。
そんな状況の中でも、講習に参加し地元に貢献したいという、
切実な想いが感じられました。
頑張っているシニアの姿を見ていると、
こちらのほうもなにか胸が熱くなった次第です。
がんばれシニア! そんな思いがこみ上げてきた講習でしたね。
カウンセリングルームENDO (カウンセリング神戸)
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