2010.04.10
夢と現実
ここ最近、高齢の父親の意外な行動の変化に対して、
いろいろ観察しておりますが・・・
これがなかなか微妙な感じです。
以前から、夜間譫妄の傾向がありましたが?
それにも増して・・・
夢からの脱却に手こずっているようです。
特に朝起きたときなどは、
それが顕著に出ているようで話がちぐはぐになっています。
また、これを現実に戻していくのが一苦労!
夢の話を十分に聴いて、
今との違いを推し量っていきますが?
よくよく聴いてみると・・・
やはり、不安な事柄を感じているようで、
根底にはそういう要因が見え隠れしていますね。
やはり、それなりのストーリーがあるということが解ってきます。
まあ、理解するのには時間はかかりますが、
これもお互いのためということで根気よくやっています。
もちろん話すときには解りやすく話していますが、
老化が日々進んでいる人にとっては、
その内容を確認することも必要ですね。
それでもくいちがいがあれば、
それなりに話を進めて安心させる。
こちらのかかわり方によって、反応も変わっていくということですね。
穏やかな表情を生み出すには、
老いも若きも関係なく不安な気持ちを安心させることが大切ですね。
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