先日、本屋さんに行って目に留まった本がパニック障害の克服本。

興味もあったせいか、

おもわず目を通したくなって買ってしまいました。

長島一茂さんの「乗るのが怖い」私のパニック障害克服法です。

自身の経験を照らし合わせながら読ませていただきました。

以前はこのての本はたくさん読みましたが・・・

最近読むのは久しぶりのことです。

不安・抑うつ、乗り物恐怖に外出恐怖など

その人が体験したパニック・ヒストリーを告白した内容になっていましたね。

現在ではそれだけ苦しんでいる人が多くなっているのかも知れませんね？

回復に向けてのプロセス・・・

やはり、これも個人によって様々なようですね。

なにが正解というのは難しいところですが？

現実を受け入れて、向かい合っていくということには変わりはありません。

もちろん、それができる人やできない人など、

いろんな思いはあるのでしょうが・・・

何とかしたいということでは同じだと思いますね。

症状に圧倒されることに始まってその原因探しから、

治療機関との対峙の方法、

服薬や副作用など、

回復への模索、

周りとの関り方など、

いろんな思いがよみがえってきます。

これがストレス障害の厄介なところですが、

何もしなければ変わらないことも事実ですね。

一瞬で変われれば言うことはありませんが？

これもなかなか起こりえない。

どんな状況で、どんな選択肢があるのか、

それが自力で探していけるのか、

他力に任せていくのかなど、

どう活かして行くのかが問われてくる。

回復へのプロセス、前進したり後退したり、

それでも諦めないことが一番大切なことかもしれませんね。

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