2012.06.01
支援体制の強化に
先日、石巻を訪れたルートは仙台経由石巻でしたが、
まだ、鉄道が復旧していないところは代替バスということになっています。
仙台については、復興需要ということで賑わっていましたが、
そのギャップというものも厄介なところです。
やはり、復興は都市部に近いところからということで、
県境というのは、まだまだというところです。
被災地が広範囲ということもあって、
なかなか難しいところです。
それにしても、復興に際しては官民一体ということですが、
これも行政のパワーバランスが伺えてきます。
マンパワーがあるところや、
地域的な条件、
そして、どのようなガイドラインが描けていくのかなど、
まだまだ、調整に時間がかかりそうですね。
目に見えてこない状況には、
希望がわいてこないのも確かなこと。
被災者のモチベーションUpに繫がるものを考えたいものです。
避難所から仮設住宅や復興住宅など、
環境が変わるにつれて、
厳しい現実と向かい合うことになりますが、
フィジカル面やメンタル面での不調は継続していきます。
早く復興のプロセスを確立し支援する体制を強化しないと、
時間の経過だけが無常に過ぎていくことになりかねません。
もっと、抜本的な復興の支援体制を国に求めてもいいのではないでしょうかね。
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